よみもの

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第二弾イベント(@長崎・大村市)を終えて

第二弾イベント(@長崎・大村市)を終えて

2025年9月2日(火)には、第二弾のオフラインイベントを行いました。会場は、長崎空港のあるまち・大村市のアーケードに位置する「長崎大村湾のひと・こと・ものをつなぐ場 coto」。

”coto”は、大村湾商い暮らしの運営びとでもある「大村湾商事」が手掛ける拠点です。1階にはカフェ(Layers coffee)、その奥にはコワーキングスペース。イベント当日は、参加者の皆さんもハンドドリップで淹れられたスペシャルティコーヒー片手にスタートしました。

イベントの前半はサービスの説明、後半はおふたりのゲストとトークセッションを行いました。

ゲストのお一人目は、空き家をセルフリノベーションして飲食店を展開、現在は大村にてスパイスカレー屋「EPICE」を営む“原規倫”さん。

「福岡からUターンしてきて、楽しく集まれる飲食店がなかなか無いことに気づき、だったら自分で作ろう!」と空き店舗を自分たちで手探りでリノベーション。最初は接客も初めてで不愛想な店主とよく言われたそうですが、お店をやっている中で、近所の居酒屋さんとの出会いや地域のひととの関わりの楽しさを感じて、繋がりがどんどん広がっていったそう。
「無いなら自分で作ってみよう」という想いから始まったお店づくりが、今は大村のアーケード街の色どりの一部・地域のハブとなっている。そんな変遷やお店運営の面白さなど興味深いお話をお伺いできました。

ゲストのお二人目は、福岡県古賀駅西口商店街にて「食の交流点“るるるる”」を運営している株式会社4WDの“橋口敏一”さん。

広い空き家であった(元音楽教室)を修繕・改修。1階がシェアキッチンや雑貨やパンなどの直営店、2階をスタジオやオフィスとし、2023年にオープン以来「食を中心に人々が交われる施設」として運営されています。プロジェクトを進める中で、色んなお店を訪れ・飲み歩き・人との縁を育む中で、空き家のオーナーさんから相談を受けるようになったり、お店をやりたいひとに繋がったとお話されていました。「まちの空き家が、やりたいひとの想いの実現に繋がる」大村湾商い暮らしが目指す姿とも重なり、多くの示唆をいただきました。

ご参加いただいた皆様も、年齢やお仕事・立場が様々。始まったばかりのこのサービス、色々な方のお話を聞きながら、ご協力頂きながら進めていきたいと思いました。

ゲストのおふたり、ご参加いただいた皆様、本当にありがとうございました。